読売ゴルフは和紙の里・名塩にあり、
メンバー制の「よみうりカントリークラブ」とパブリック制の「よみうりウエストコース」、
2つの本コースと「さくら」と「光」、2つのショートコース、
さらには250ヤードのパブリック制打球場を擁する総合ゴルフ場です。
カントリークラブ・ウエストコースとも、
名匠とうたわれた上田治氏の設計になるもので、六甲、丹波の山並みを望み、
武庫川の清流を見下ろす壮大な景観を存分に生かした雄大なコースです。
カントリークラブは1961年(昭和36)10月に開場、関西の大手企業や政財界、
著名人らを会員に迎える伝統と格式あるゴルフクラブで、
開場当時にはアーノルド・パーマーやサム・スニードらが模範プレーを披露。
2010年(平成22)まで毎年6月に開催された、男子プロゴルフツアー、よみうりオープンや
ゴルフ日本シリーズの舞台としても有名で、数々のドラマがここから生まれました。
ウエストコースは「ゴルフを一般大衆が楽しめるスポーツに」と
1年遅れの1962年(昭和37)に「よみうりパブリックコース」の名でオープン、
2006年(平成18)7月、全ホールをワングリーンに改造、名称を一新して新規スタートを切りました。
プレーヤーの技量に応じて楽しめるよう5つのティーグラウンドを用意するなど、
だれでも気軽にチャレンジできる、よりエキサイティングなコースに生まれ変わりました。
カントリークラブの改造は、2008年(平成20)。
ウエストコース同様、設計家の長渡譽一氏が鈴木規夫プロの監修のもと行い、
ワングリーンに変わった新コースが誕生しました。
ショートコースはさくらが1973年(昭和48)、光は1992年(平成4)の開場で、
ゴルフが生涯スポーツとして定着するなか、家族連れや若いカップルをはじめ
「ゴルフは初めて」という方々に、楽しいレジャーの場として親しまれています。
読売ゴルフは、大阪北部や阪神間、神戸から車で1時間圏という恵まれた立地、公共交通機関もJR(宝塚・西宮名塩)や
阪急宝塚線(宝塚)から阪急の路線バスが直接乗り入れていて、アクセス環境は抜群。
またカントリークラブは、キャディを伴ってのプレーを維持し続けます。
ウエストコースはキャディ付、セルフの選択制で幅広いプレーヤーのニーズに応えます。
さらに、2014年(平成26)4月には、ウエストコースにGPS対応のカートナビを導入。セルフプレーの利便性が高まりました。
読売グループが運営する総合ゴルフ場として「ゴルフ文化の一層の発展」を目指し、
施設・設備のさらなる整備を図りつつ、
より多くの方々に楽しんでいただけるよう努力しています。